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御嶽山 2018,10,8

2018年10月13日 国内

2018年、御嶽山の噴火から4年が経ちました。

紅葉が見頃となった10月上旬、私たちのツアーは山頂を目指して濁河温泉を出発しました。

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苔むした森林の中をゆきます。

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ガイドをお勤めいただいた御嶽山の強力(ごうりき)、倉本豊さんです。

10年近く御嶽のツアーの案内をしていただいています。そして、今年も同行していただきました。

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稜線に上がると青空が広がりました。

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宿泊する五の池小屋です。6月の豪雨によりデッキが壊れてしましました。現在、修繕中です。

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小屋の中はいつも暖かい。アットホームな雰囲気に包まれます。

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小屋の前から夕焼けを見ました。雲海に浮ぶのは霊峰・白山。

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そして、翌朝。小屋の近くから見事なご来光を見ました。

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御嶽も赤く染まります。

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小屋を出発。山頂を目指します。

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振り返ると、三の池の向こうに北アルプスの山並み。

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二の池に着きました。今は火山灰が堆積してこのような姿です。

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これは、噴火の年の7月に同じ場所から撮った写真です。このような姿に戻るのにあと何年かかるのでしょうか。

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もう一人の登山ガイド・小川さゆりさんです。

小川さんは噴火の瞬間、山頂付近にいました。

その時の様子を語っていただきました。

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山頂に向かい、皆で黙とうを捧げます。

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山頂に向かいます。今年、9月26日~10月8日の正午まで、山頂へ続く登山道が規制解除となりました。

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山頂直下のシェルターです。

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山頂へ続く階段は昔のままでしたが、山頂付近の様子は大きく変わっていました。

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この日は連休最終日、そして、登山道の規制解除の最終日でした。

多くの登山者が御嶽山の頂上を目指して黙々と歩いていました。

この4年で何が変わり、何が変わらなかったのでしょうか...

変わらないのは山頂から眺める素晴らしい景色。あの日も快晴でした。同じ景色をたくさんの登山者が眺めていたはずです。

そして、変わったのは登山者の安全に対する意識のようです。多くの登山者がヘルメットを着用していました。

しかし、先ほどの小川さゆりさんの言葉を思い出しました。

「安全と安心は違います。装備は安心に繋がるけど安全を約束するものではありません」

御嶽はまもなく雪が降る季節です。

来年も登山道の規制が解除されるようです。また多くの登山者が訪れることでしょう。

~ GAKU

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取材担当プロフィール

エミリー

エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。

みっぴー

添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!

GAKU

海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。

彩夏

こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪

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