秋の韓国お寺めぐり
2018年11月13日 海外
アンニョンハセヨ~、みっぴーです。
11月4日から5日間、韓国の南部の地域とソウルへ行ってきました。
年に2回催行している「韓国三十三観音聖地巡礼の旅」ツアーです。
今回は今年6月に就航したエアプサンに乗り、釜山へ・・・。
まずお寺巡りの前に、東洋のナポリ??と言われている統営へ。
町のシンボルにもなっている水軍の統制館「洗兵館」へ到着。国宝にもなっていて、この規模の広さは
朝鮮時代の中でももっとも大きい建物の一つになっています。
また統営は芸術都市でもあり、詩人など多く輩出している街です。最近は韓国の各地で多く見られる壁画もでき、
若い方たちの観光スポットもありました。
ここ統営ではキムパプ(普通の海苔巻と違い、白いご飯に海苔を巻いたものと一緒に辛いイカの炒め物を一緒に食べる)
とはちみつパンが有名です。ご参加頂いたお客様から頂き、小腹が空いていた体が元気になりました!
地元の市場にも立寄りましたが、ごはんのお供のおかずがたくさん並んで活気がありましたよ。
今回のお寺巡りは韓国の南部の地域に位置しているお寺です。海を見渡せる場所にあるお寺が多く、景色は最高!
なんですが・・・坂道や階段も多く、日ごろ運動不足の私には試練、いや修行ですね(笑)
2日目から少しハプニングもあり、巡る順番を変えてまずは双磎寺(サンゲサ)へ。
参道は葉っぱが色づき、とてもさわやかな空気でした。韓国の三十三観音のお寺には、日本でいう札所に似た看板が
掲げられています(最近は掲げていないお寺も増えてきましたが・・・)。日本のお寺とは違った丹青の色で塗られて
います。
韓国へ行ったらもちろん食事も楽しみの一つですね。お昼は参道の近くにある山菜料理のお店です。
韓国はナムルやおかずがたくさん出てきて、食べる前にお腹いっぱいになりそうです
その後、華厳寺(ファオムサ)と向日庵(ヒャンイラム)を参拝しましが、紅葉がきれいでした。韓国のお寺は国立公園内にある
お寺が多く心が浄化されるようです。
夕食は、カルビ!!これがないと韓国に来た気がしませんね。〆の冷麺もさっぱりして美味しかったです。
2日目は、韓国三大観音のひとつ菩提庵(ポリアム)へ。
続いて、松広寺(ソンガンサ)です。多くのお坊様、国師を輩出しているお寺でもあります。
秋真っ盛りですね~
そして全羅南道の港町の木浦まで移動し、南道韓定食を頂きました。次から次へとお料理がでてきます。魚がメインの
韓定食なのですが、エイとかアワビとか普段頂けないものばかりでお腹がはちきれそうです。(↓これはほんの一部)
今回最後のお寺は、今年、世界文化遺産7寺のひとつに登録された、大興寺(テフンサ)です。
ここでは、お寺の方から寺内を案内頂き、茶道体験をしました。
帰り際、お茶を振舞っていただいた皆様と記念撮影です。チマチョゴリが銀杏の黄色に映えて美しいですね。
また、ソウルへ行く韓国高速鐡道に乗る前に頂いたランチはメセンイ(あおさのようなもの)定食でした。
メセンイのジョン(チヂミ)やお餅の入ったメセンイスープなど、ここにこなければ頂けないお料理でした。
最終日、今回満願されたお客様の満願式を開催しました。2年間かけて一緒にお寺巡りをさせて頂き、胸が熱く
なりました。本当にお疲れ様でした。そしておめでとうございます!
その後、韓国のお坊様によるお仏教体験として料理を教えて頂きました。ヌンイクックというキノコのスープです
お坊様が作って下さった蓮の葉ご飯とお寺のキムチと一緒に頂きました。お寺で作ったお醤油など使ったやさしいお味です。
11月の紅葉がきれいな時期に韓国でのお寺巡りができ、ご参加いただいた皆様に感謝いたします。
来年もまた春にお寺巡りを予定しておりますので、皆様ぜひご参加下さい!
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
- GAKU
海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
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