申年に登る富士山は・・・
2016年8月17日 国内
古来、富士山信仰では60年に1度訪れる「庚申(かのえさる)」の年に登ると1度で33回分のご利益があると言われてきました。
次の庚申は2040年...ずいぶん先です。しかし、今年は申年。やはりご利益があるようです。
縁起がいい申年の富士登山ツアーに同行したレポートです!
吉田登山道の起点、富士スバルライン五合目です。にぎわってます。
近年、外国人観光客が激増しました。登山者も多いです。いろいろな言語があちこちから聞こえてきます。
ゆるゆる歩くと登山道の始まり、泉ヶ滝です。ちなみに滝はありません。
このあたりから霧が濃くなってきました。視界不良の中進みます。
六合目です。ちょっと晴れてきました。
保全協力金をお支払いするとこのような木札をいただけます。
以前は缶バッジでしたが、このほうが富士講の雰囲気がありますね。
今回の泊りは七合目。
赤い鳥居の先、、、「鳥居荘」です。創業はなんと明治2年!
富士山の山小屋の食事といえばこれ!
鳥居荘ではお代わりし放題です!
少し仮眠して、深夜に再出発! 山頂を目指します。
夜が明け始めました。まだぞくぞくと登山者が続きます。
山頂の鳥居です。くぐれば山頂!
ご来光を待ちます。
ご来光!!!
見事な雲海の中から神々しい太陽が昇ります。よっ、日本一!!!
山頂のにぎわい。標高3700m超の世界とは思えません。
自販機もあります。寒いので温かいものが売り切れ状態...
山頂を堪能したら下山開始。雲の上です。まるで宇宙空間!
六合目まで帰ってきました。
五合目までは馬に乗って行くこともできます。もちろん有料!
個人的には毎年富士山に登っていますが、その度に新しい発見があります。
庚申の2040年の富士登山を目指して、日々精進!!!
~GAKU
取材日:8月14日、15日
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
- GAKU
海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
- 彩夏
こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪
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