秋色の豊田めぐり~香嵐渓・小原・松平郷・三河湖(愛知県豊田市)
2019年12月31日
秋の豊田は美しい。
車のイメージが強いまちだが、山里エリアには愛知県随一と言ってもよい美しい風景がある。
特に秋色に染まる豊田はあまりにも美しすぎる。多くを語る必要はない。
その美し過ぎる豊田の秋色風景をどうぞ。
愛知県というよりも国内を代表する紅葉の名所、香嵐渓。
川沿いに彩る紅葉風景は圧巻だ。
紅葉に囲まれた「香積寺」や地域文化体験施設「三州足助屋敷」もあり、
それらが織りなす風景はまさに日本的情緒風景を醸し出す。
小原の四季桜も紅葉とのコラボレーションで、さらに美しさが演出される。
山一面が四季桜と紅葉で染まる川見(せんみ)の四季桜の風景。
紅、桃、緑、そして空の青も加わっての彩り風景。
国内客のみならず、花好きのタイの人たちなど海外客も多く訪れる。
徳川300年の礎となった松平氏発祥の地「松平郷」。
松平東照宮から高月院にかけての「松平郷園地」は静かな山村の美しい紅葉風景に心落ち着く。
山里の下山地区のダム湖「三河湖」を囲む山林エリアも美しい。
人工湖であることを忘れてしまうほどの自然豊かな風景に心癒される。
こんな美しい風景が秋の豊田では見られる。
四季彩豊かな、ひょっとしたらあなたが知らない美しい豊田へ、ぜひどうぞ。
■豊田市の観光情報はこちら「ツーリズムとよた」
https://www.tourismtoyota.jp/
- 田中 三文 (たなか みつふみ)
愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。
日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。
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