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忌野清志郎さんが愛した奥三河・湯谷温泉で過ごす空間と時間(愛知県新城市)

2021年6月16日

 2009年に亡くなったロック歌手・忌野清志郎さんが愛した名湯・湯谷温泉。清志郎さんは、保養でこの地を何度も訪れ、ここを拠点に新城市内を始めとする奥三河各地へサイクリングに出かけたという。そして、病後にも療養のために、のんびりとした時間を過ごしていた。清志郎さんが描いた画集にも、奥三河を描いた絵が残されているほどに、この地を愛していた。

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 新東名高速道路・新城ICから車で約15分、東名高速道路・豊川ICからでも40分もあれば行ける。電車なら豊橋駅から風情のあるローカル電車・飯田線で約1時間10分。湯谷温泉に着けば、そこからは歩いてそれぞれの宿に行ける。

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 湯谷温泉は、豊川(とよがわ)の支流・宇連川(うれがわ)のほとりに数軒の温泉宿が点在する森と川に囲まれた静かな温泉地。いわゆる温泉街風の観光地的なイメージではなく、山里に溶け込んだ静かな隠れ湯的な趣きがある。

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 宇連川は美しい。流れる水は透き通り、場所によっては、緑や青の色合いで美しさを演出する。純度100%とも言える静かな川のせせらぎにまず心癒される。

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 駅を出て踏切を渡ると昔ながらの茶屋風の食堂がある。奥三河名物の五平餅を味わうもよし、軽めにうどん、そばを食べるもよし、夏なら、かき氷やラムネで涼むもよい。

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 昔ながらの温泉地であるが、新しい息吹も生まれている。廃業した旅館を改装して2017年に誕生したカフェ&ゲストハウス「Hoo!Hoo!」。森と川が窓越しに見える雰囲気のいいカフェ、グループやカップルの語らいの場所に相応しい寛ぎスペース、川の流れる音を聴きながら眠りにつけるゲストルーム。

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 地階には、ワークスペースにもなるシェアベース。のんびり休憩するのもよし、じっくり滞在して過ごすもよしの人と情報の交流空間。ワ―ケーションのイメージも湧くが、むしろ、ここを拠点に何日か過ごすステイケーションのイメージに近い。

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 湯谷温泉から宇連川沿いを歩く。静かに流れる浅瀬の水、森の表情もそれに合わせて穏やかだ。

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 清志郎さんがあちこちに出かけたサイクリング気分を味わえるよう、電動レンタサイクルも用意されている。その気になれば、鳳来寺山にも阿寺の七滝にも行けるという。

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 「Go To Forest」というイベントで、地元の木こりさんによる森のガイドウォーキングや、森のなかでのインストラクターによるコンディショニングレッスンも体験した。桜の名所・桜淵でのSUP体験などの体験プログラムもときどき開催されている。異日常の空間で、異日常の時を過ごす。

 湯谷温泉を拠点にそんな空間と時間を過ごしてはいかがでしょう。

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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