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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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初冬の黄葉・紅葉巡り(愛知県豊川市、豊橋市、静岡県浜松市)

2021年12月21日

 黄葉・紅葉と言えば秋。12月の声を聞けば、冬支度、年末年始へと心は移ろいでいく。しかし、12月に入ってもまだ美しい姿を見せてくれるところもある。そんな初冬の黄葉・紅葉巡り。

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 豊川市にある大和の大いちょう。昨年は台風の影響等を受け、思うような葉づきではなかったが、今年は見事に大いちょうらしい壮観な姿を見せてくれた。例年、11月から12月へと月替わりする辺りが見ごろであるが、今年も12月に入ってからもまだまだ十分に美しい黄葉だった。

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 日が落ち、漆黒の闇に包まれる時間帯。夕陽に照らされた姿、オレンジから藍へと空の色を変えていくマジックアワーの空に映える姿、そして、ライトアップされた夜の姿。その移り変わりの30分程度の時間にそれぞれの違った表情を見せてくれた。

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 豊橋市の普門寺は、自らもみじ寺と称する紅葉の名所。売りは、「愛知県で最も遅くまで紅葉を楽しめる」こと。今年ももみじ祭りは、12月5日で終えたものの、その翌週でも十分に美しい紅葉が残されていた。

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山門を覆う紅葉。お寺の奥の森へ行けば、緑、黄緑、黄、オレンジ、紅の葉っぱのグラデーション。後ろから刺す朝日が、見事な紅葉風景を演出してくれていた。

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 もちろん、初冬に入れば落ち葉も増える。そんな落ち葉を竹ぼうきで掃除しながら、ハート型のアート作品に仕上げてくれるご住職の遊び心が嬉しい。

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 浜松市の奥浜名湖に位置する湖北五山のひとつ、方広寺も遠州を代表する紅葉の名所。12月の中旬に訪れたが、かろうじて紅葉が残されていた。

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 本堂の裏手にある庭も、盛りは過ぎたものの趣のある紅葉の風景が見られた。盛りを過ぎていたことからも来訪者は少なく、その分、静かに鑑賞できたのがよかった。

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 豊橋市の東田神明宮には、形、色、佇まいがいい大いちょう。こちらも12月中旬でこの美しい姿を見せてくれた。

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 黄葉、紅葉ではないが、豊橋市の医王寺では、冬の花として知られる美しいさざんかが咲いていた。今回、訪れた時期は、いずれも初冬の12月になってから。こんな時期にもまだ十分に紅葉や花巡りが堪能できる。

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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