【スロヴァキア】出前一丁でラーメンを楽しむ
2016年9月12日
スロヴァキアのスーパーには、ヴェトナムのインスタントラーメンが普通に売られています。でも、薄味のものが多く、日本人の舌にはどうもしっくりきません。それで日本からラーメンをたくさん買い込んで、もってきたものです。
でも、このところ出前一丁が入手しやすくなりました。ドイツのスーパーではこれまでもよく見ていたのですが、流通状況が少しずつよくなってきた一環です。スロヴァキアで手に入るのはEU製と、香港製の2種類。香港製のほうが日本製に味が近いように感じます。
味はなじみ深いごまラー油味のほか、味噌味、カレー味、シーフード味、豚骨味、チキン味、ビーフ味、ポーク味、醤油味などと豊富。出前一丁といえばごまラー油味だとばかり思っていただけに、色違いの袋にはいった味のバリエーションには驚かされます。
日清の焼きそばも手に入るようになり、このごろは日本からかさばるインスタントラーメンをもってくることがなくなりました。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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