【スロヴァキア】コロナ禍のペットブーム
2021年11月 8日
コロナ禍のスロヴァキアでなにが流行ったかといえば、ステイホームのなかでの癒やしとなるペットです。
なかでも犬はロックダウンで外出が制限されている期間でも散歩に連れ出すことが認められたので、犬を飼う人が急増。犬グッズを扱う専門店も新規オープンし、賑わっています。
犬や猫はペットショップでは売っておらず、ブリーダーら個人から買ったり、あるいは譲ってもらったりします。ペットショップでは小鳥やハムスターなど小動物だけ扱っています。
ふとショッピングモールのペットショップを覗いたところ、髪型のおもしろい黄色い小鳥がいて、家族がお迎えしたいといいました。この子はなんだろうと思いながら連れ帰ったのですが、日本では「梵天カナリア」というそうです。
ご飯がなくなると鳴いて催促するくらいには慣れてきました。足輪にはスロヴァキアを意味する「SK」が刻まれています。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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