【スロヴァキア】野鳥の餌
2023年1月 9日
冬の間、野鳥は餌を探すのに苦労すると思いやってか、この時期、スーパーには野鳥向けの餌がいくつかならびます。ドイツ製が多いです。
木にぶら下げられるようになった球状のもの、バー状のものなどかたちはさまざま。おもしろいと思って買ってみたのですが、どうも食べにくいようで、人間の思惑通りにはいかないのかなと思いました。
わが家では使わなくなったステンレスのボールを皿代わりに、オートミール用の麦と混ぜて用意しています。鳥ばかりではなく野ねずみやハリネズミなどの小動物もやってきます。
意外に減るのが水で、鳥はこんなに飲むのかと驚かされます。冷え込みが厳しいと凍ってしまうので、なるほど水場が少ないのもありそうです。
部屋に籠もりがちな冬は、庭に鳥や動物たちが毎日やってくるのが楽しみになります。餌が売っているということはそう考える人が少なくないのでしょう。
- 増田 幸弘
1963年東京生まれ
スロヴァキアの都・ブラチスラヴァ在住のフリー記者。
ヨーロッパ各地を取材しながら、日本でも取材。新聞・雑誌に特集記事や連載記事を執筆している。
「プラハのシュタイナー学校」(白水社)や「プラハ カフカの生きた街」(パルコ出版)などの著作がある。
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自然と人間が、冬を楽しみながら共存しながら、生きている生活が、日常に見え隠れし、楽しいですね!
鳥達は鳥達の生き方もあり、また人間にこびたりしない餌事情…
逞しくも感じました。
日常とスロヴァキア。
こんな情報を離れた国の人々は待っているのでしょう。
杏(あん) | 2023年1月 9日 04:52
鳥も頭がよくて、窓から顔を覗かせたり、かわいいですよ。
増田 幸弘から杏(あん)への返信 | 2023年1月12日 06:13